目次
第１部 本書の概要と課題設定（本書の概要；本書における課題設定―先行研究と調査対象地域の選定・概要）
第２部 調査対象地域における地域農業・地域構造（高齢者帰農の地域性と大島町の農業労働力の特徴；大島町農業の展開過程と今後の展望―みかん農業と高齢複合農業 ほか）
第３部 Ｕターン型定年帰農・帰村の重要性と高齢者組織（山口県大島町における定年帰農者組織と支援組織―「トンボの会」と農協、定年帰農をめぐって；山口県大島町Ａ集落における定年帰農―集落悉皆調査による ほか）
第４部 関連する地域の調査（大規模農業生産地域における高齢者組織―北海道鹿追町農協「熟年会」の事例；群馬県甘楽富岡農協での少量多品種生産への取組み）
第５部 まとめ（総括：地域の担い手と定年帰農・帰村―Ｕターン高齢者のライフスタイルと農村；都市近郊地域からみた農村地域において「高齢期」を暮らすための定住条件―新興住宅地域における生活インフラとコミュニティを中心に）
著者等紹介
田畑保［タバタタモツ］
明治大学農学部農業経済学科教授。１９４５年生まれ。農水省農業総合研究所農業構造部長等を経て、現職
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