出版社内容情報
学校園や親子での栽培ならではの作り方のコツ、工夫とともに、育ちかたのおもしさと観察のポイント、さらに品種や栽培、食べ方の歴史や文化誌までをまるごとパック。食卓や野菜つくりが10倍楽しくなる園芸絵本。
豊かな地方品種は江戸時代に端を発していた。畑の準備から始める本格栽培はもちろん、たくあん漬け、切り干し、カテ切りに挑戦して先人の知恵を思う。大黒様の好物・二股ダイコン、二十日ダイコン、カイワレ作りも。
内容説明
ダイコンといえば、なんといってもおでんにふろふき、たくあん、べったら、だいこんおろしや千六本も食卓にはかかせないね。春の七草、大黒様のふたまたダイコン、だいこん役者にだいこん足…古くからしたしまれ日本の食卓をささえてきた野菜、それがダイコンなんだね。
目次
峠をこえると、べつのダイコンがあった!
長い冬やききんでも、ダイコンがあれば!
葉っぱや根っこには、不思議がいっぱい!
大地につきささる白い根っこの霊力
かたちも大きさも色々なダイコンたち(品種紹介)
栽培ごよみ
「大根十耕」、とにかくよく耕そう!
もっと太く!もっと大きく!
すが入らないうちに、収穫だ!
畑がなくても、つくれるダイコン栽培〔ほか〕