出版社内容情報
三世代同居して青色申告する利点、保険・建物共済の見直し、バケツ栽培で面白く稼ぐ方法、借金なしの土地改良事業、家族経営協定の勧めなどを通して「小さな家族経営農業でも豊かに生きられる」方法を経験から説く。
内容説明
家族経営協定と三世代同居でわが家もむらも安心。子どもたちの元気な声があふれ、後継者や介護の不安もなく、高齢者も生き生き働けるジョイフルカントリーづくりのすすめ。
目次
序章 この目で見た、アメリカの「一族郎党主義」―三世代家族がまとまって暮らせば経済はよくなる
1 わが家にこそ必要な“経営感覚”(風通しのいい家族はお金の使い方もうまい―支出の弱点をチェック;家族経営協定を結んでみたら―これからの家庭運営術;楽しむ農業が生む力―農村ならではの収入創造法;農業やってれば打つ手はこれだけある―損しないための制度活用法)
2 一人ひとりの“経営感覚”が「むら」「くに」を変える(「むら」も「くに」もお金の使い方を変えてみたら;「二十一世紀の経営者」たれ―後継者たちへのメッセージ)