出版社内容情報
日本茶の持ち味,成分・機能性を明らかにし,チャの木の生育・栽培から加工(製茶)、流通・消費に至る各段階での基本技術と改善策を示す。釜炒り茶など各地の多様な茶種,品種,製法,利用法も紹介。
内容説明
本書は平易ながら、それぞれの項目については、多くの研究データに基づいてかなり詳しく記述し、茶の機能性など最新の知見も豊富に盛り込んであるので、読み終える頃にはチャの木や茶についての新たな発見ができるであろう。
目次
序章 日本人の喫茶と茶生産の歩み
第1章 茶のもと―チャの木(チャ)を知る
第2章 良質茶量産のための茶園管理
第3章 多彩な日本茶の製法と品質保持
第4章 茶の品質・成分と機能性
第5章 日本の茶産地と経営・流通
第6章 茶の消費と茶(チャ)の利用