出版社内容情報
学校園や親子での栽培ならではの作り方のコツ、工夫とともに、育ちかたのおもしさと観察のポイント、さらに品種や栽培、食べ方の歴史や文化誌までをまるごとパック。食卓や野菜つくりが10倍楽しくなる園芸絵本。
天然の藍染めは洗濯でも色落ちせずにいっそう鮮やかに。プランターで手軽に育てて面白加工に挑戦。緑の葉から青色に染まる理由、生葉のたたき染め、濃く染まる乾燥葉染め、しぼり染め、縞織りまで。種子の入手先も。
内容説明
アイ色というと、きみは、どんな色を思いうかべるかな?水色?マリンブルー?群青色?それとも…日本では布をアイ色に染めるために、おもにタデアイという草を使って染めてきたんだ。さあ、アイを育てて、世界にひとつしかないアイ染めの作品にチャレンジしてみよう。
目次
青い生地がうつくしい、日本の青は「あい」の色
インディガンがインディゴになって、青になる
青い色のカラアイと、赤い色のクレアイ
風にユラユラ、日本のアイは、タデの仲間
品種紹介
栽培ごよみ
さあ、いよいよアイのタネをまこう!
プランターや鉢で栽培してみよう
みじかく刈りこんで、1番刈りの収穫だ!
とってもかんたん、たたき染め〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
70
図書館本。 一口にアイといってもタデ科だったりアブラナ科だったり…。さらにタデ科のアイにも野菜同様バラエティー豊かな品種があるようです。アイ玉…。たしかNHK大河ドラマ青天を衝けの世界ですね。ジーンズの着用イメージはなんかヒッピーっぽい。別の本で読んだのはジーンズって反体制的な衣服だったのだとか?2024/04/16
Hiroki Nishizumi
3
青は藍よりいでて藍より青し、とはよく聞いたものだ。しかし藍がジャパン・ブルーとは知らなかったな2024/07/02
いずみ
3
草木染めをたまにする。マリーゴールドや玉ねぎなどを経て、今年は藍染めしたいなあと思っていたけど種を入手し損ねて残念無念。せめて予習すべく借りました。おかげで生葉染め、スクモを利用した準備に超手間のかかる染めの他に、比較的簡単にできる「化学立て」という方法を知ることが出来、ラッキー!このシリーズは、子ども向けではあるが実用的なので、初心者が何か植物の栽培を始めたりそれを加工したりする手ほどきをしてるいい本です。2012/08/02
雨鳴
2
幼児書程分かりやすく書かれる書物はない。
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- 和書
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