出版社内容情報
光合成による生産・分配を基礎に高品質多収の理論と技術・管理のポイントを豊富なデータ・写真とともに解説。ブドウ・リンゴ・梨・柿・桃・スモモの各論、Y字形整枝、炭酸ガス施用・補光、抑制栽培などの新技術も。
内容説明
本書は、果樹の生育、果実の品質・収量を決定する光合成(物質)生産、その実体を優良園の調査・解析から深く広く動的にとらえ、高生産(高品質多収)を確実にする理論と技能を、豊富なデータ・写真を駆使、実践的に示す。また、炭酸ガス施用、補光、Y字形棚整技法、効果的土壌管理法、抑制栽培など、さらなる高生産、作業性の向上、周年生産などに向けた新技術も豊富に提供。
目次
第1章 果樹の物質生産と栽培技術(物質生産と栽培技術;物質生産の考え方;実際的な物質生産の測定法 ほか)
第2章 物質生産と高生産技術の基本(物質生産と技梢管理;物質生産と養分管理;物質生産と施設栽培)
第3章 落葉果樹の生長と高生産技術(ブドウ;カキ;リンゴ ほか)