知的生きかた文庫
佐藤一斎「人の上に立つ人」の勉強―歴史的名著「言志四録+重職心得箇条」 45分で“人生を変える贈り物”が手に入る!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 156p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784837978855
  • NDC分類 121.55
  • Cコード C0130

内容説明

極め付きの知恵77項。名著中の名著『言志四録』のエッセンスと『重職心得箇条』をわかりやすく現代語訳。

目次

第1部 『言志四録』を読む―先人は、この「六〇の知恵」で自分の壁を越えてきた!(永遠の「若さ、知力、意欲」を維持する秘訣;これさえあれば「絶対に間違いのない」生きかた;読んだ知識を「確実に血肉にする」方法;孔子にはストレスのたまりようがなかった;「知行合一」のいちばんわかりやすい実践法 ほか)
第2部 『重職心得箇条』を読む―人の上に立つ人の「器のつくり方・人の動かし方」一七の秘訣(心に油断なく、軽挙をつつしめ;自分の好みで部下を使うな;断固、守るべきものは守り、変えるべきものは変えよ;前例、慣習にこだわるな;「転機」と「応機」に全神経をつかえ ほか)

著者等紹介

佐藤一斎[サトウイッサイ]
江戸時代後期の儒学者。美濃岩村藩に生まれる。当時の正統学派であった朱子学はもちろん陽明学、易学などにも造詣が深く、門下からは佐久間象山、横井小楠、中村正直などの英才を輩出。42歳のときに書きはじめた『言志四録』、55歳のときに書き下ろした『重職心得箇条』は、200年を経た今日でも「人の上に立つ人」、指導者をめざす人々に必読の書として高く評価されている

坂井昌彦[サカイマサヒコ]
1931年広島県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。江戸期・明治大正期の歴史、文化、芸術の研究調査に傾注し、関係書籍も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大先生

9
佐藤一斎は、50代後半から60代の頃に、読書について次のように悟ったそうです。「書は妄りに読むべからず、必ず択びかつ熟するところありて可なり。ただ要は終身受用せば足る」と。少壮時代は様々な書を乱読したけど、半分以上忘れてしまって、記憶に残っているものもバラバラでまとまりがない。だから、半生を無駄にしたと後悔している…とまで言っています。読書は、これぞ!と思う本を繰り返し熟読する方が得るものがあるということですね。更に言えば、外に知識を求めてばかりじゃ駄目で、意識を内側に向けて心の研鑽に励むべきだと!2020/11/17

けんちきまる

3
こんな素晴らしい本があったとは。忙しいと言いまわるのは、恥と心得ます。8/30から2010/09/01

満天

1
★★★☆☆2018/05/21

v54

1
手軽に読めるが、何度でも読む必要がある本。2014/01/18

cocolate

1
人の長所を見るような度量を持ちたい。はたすべき「使命」とは。2013/01/11

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