出版社内容情報
小学5年生が”家族って何だ”を考えた家庭科の授業。「家族なんていらない」から「男は仕事、女は家」までさまざまな議論の中で一人ひとりの家族像がつくられていく。親・教師必読。
内容説明
小学校五年生が、「家族」を真剣に考えた。「家族なんていらない」から「男は仕事、女は家」まで―子どもたちの家族観はコンビニ調査、ディベート、戦争と難民の学習などを重ねていくうちに、変転し深まっていく。子ども自身が自分はどんな家族を作っていきたいかをつかんで行く―白熱する家庭科授業の記録。
目次
第1章 コンビニから家族像をとらえる
第2章 子どもたちが現代の家族を分析する
第3章 ディベート・“家族は必要か?”
第4章 家族が突然、失われるとき
第5章 家族の授業を終えて
エピローグ 「子どもたちがつくる未来の教科書」づくり―「家族の授業」その後
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