出版社内容情報
開国日本を経済的に支えた蚕・絹の王国の誕生。その担い手を育む村々の先進的教育、暮しのゆとりを背景にした俳諧・歌舞伎等文化の広がり、自立する女性と活気ある自治の気風。21世紀への指針に満ちた上州の全て。
内容説明
江戸時代から近代に至るまで、上州経済の大きな柱となってきた蚕糸業。その足どりを中心に、上州びとの創意性とバイタリティーを探る。
目次
前章 近世の群馬
第1章 自治と助け合いの中で
第2章 生業の振興と継承の中で
第3章 地域社会の教育システムの中で
第4章 町、村、家の暮らしと文化
第5章 地域おこしに尽くした先駆者
資料編



