出版社内容情報
学校園や親子での栽培ならではの作り方のコツ、工夫とともに、育ちかたのおもしさと観察のポイント、さらに品種や栽培、食べ方の歴史や文化誌までをまるごとパック。食卓や野菜つくりが10倍楽しくなる園芸絵本。
イモは茎が太ったもの、だからイモがつくストロンが土からでると葉になってしまう。そんなジャガイモの性質からイモの切り方、浴光育芽、土寄せなどバッチリとる方法を楽しく伝授。おいしいイモの見分けたや食べ方も。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
269
第4巻はジャガイモ。編者にもよるのだろうが、今回はあまり驚くようなことがらはなかった。実用書としてなら、これで十分なのかもしれないが。二大品種の男爵とメイクインは、どこのスーパーにもあり、誰もが知っているが、最近ではキタアカリやインカのめざめ他の新品種も多く出回るようになっている。また、ジャガイモは調理法も結構いろいろとあり汎用性も高い。さらには救荒作物として、かつてはアイルランドなどの飢饉にも重宝された。ジャガイモはこれほどまでのスーパー作物なのだ。2024/02/16
Aya Murakami
54
図書館本。 あれ?日本の食料自給率って46パーセントもあったっけ?と思いきや97年の本でした。ウチが小学5年生のころより圧倒的に状況が悪化しているわけですね。 ジャガイモの実って黄色く熟れるのですね。実自体は今年の家庭菜園で見たのですが。そもそも実をつけること自体珍しいなんて岡山かどっかの博物館の先生が言ってたような?2025/10/14
ヒラP@ehon.gohon
16
日ごろ身近な食材であり、自分でも家庭畑で育てているジャガイモですが、この絵本を読んでみると知らないことばかり。 ちょっと恥ずかしさも感じながら、ジャガイモについて再勉強できました。 今年の収獲に期待しながら、知らなかったことをいろいろ試してみたいと思います。 とても奥深い本だと思います。2017/04/22
Hiroki Nishizumi
4
すっかりお馴染みになっている2024/05/19
訪問者
4
何だか将来育てるというよりも、見ているだけで楽しくなるような本シリーズである。2021/09/19




