出版社内容情報
ペットボトルで水ロケットを飛ばし、100円ライターで空中放電を起こす。”圧力””熱””力・重心””光・色””波動・音””電気・磁気”をキーワードに、身近な素材を使ってモノへの感覚をひらくビックリ実験集。
内容説明
本書は、子どもも大人も夢中になるような、モノを感じる遊びをたくさん集めてあります。空気や水や金属や作られたモノなどがその動きや変化を通して示す印象的な姿を、物理的エネルギーなどの概念になぞらえて“圧力”“熱”“力・重心”“光・色”“波動・音”“電気・磁気”の六つに分け、これに直接触れる遊びと実験を紹介してあります。日頃つき合っているありふれたモノが、意外な力や隠された性質を持っていたことに驚かされるでしょう。
目次
1 圧力を通じてモノを感じる 地上は大気圧の世界―ロケットも鉄砲も噴水も風船も、君の呼吸も圧力だ!
2 熱を通じてモノを感じる 沸騰する、石が伸びる、アルミが溶ける、炭になる―熱が起こすモノの七変化
3 力・重心を通じてモノを感じる たこ、こま、やじろべえ、ヒコーキ、竹トンボ―手作りのコツはバランスにあり
4 光・色を通じてモノを感じる 光を分けると色になる、色が集まれば色はなくなる―光と色の不可思議な世界
5 波動・音を通じてモノを感じる 波は水面だけではない、水中も空気中も鉄の中にも波がある…音も波です
6 電気・磁気を通じてモノを感じる 地球は磁石、雷は放電、こすればどこでも静電気―電気も磁気も自然の力だ!