出版社内容情報
「人類の将来は過剰人口によって脅威される」と危惧する著者が、環境問題、農業技術の発展見通し、食行動の変化、統計の不確実さ、家族計画など人口と食糧にまつわる楽観、悲観、中庸あらゆる論点を総ざらえ。
目次
第1部 今日、我々は何処に居るのか?(世界の人口―なお急速な増加;食物の補給―過剰の幻想;エコロジィ―確実性、不確実性と危機)
第2部 我々は何処へ行く?(人口―一方の諸国では急速な増加、他方の諸国では減少の危険;危険なカップル―過剰人口と経済発展;どれほどの生活水準にどれほどの人口?)