健康双書<br> 文化としてのいじめ問題―「対策」でいじめはなくならない

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健康双書
文化としてのいじめ問題―「対策」でいじめはなくならない

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  • サイズ B6判/ページ数 186p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784540960529
  • NDC分類 371.45

内容説明

著者は明治以降の日本社会の歩みを、自然や地域社会からの人間の離脱、生活の記号化などをキーワードに解析。さらに「根源的不安を持つ人間―過剰適応する人間」が加速度的に再生産された近現代「文化」状況をスケッチ。ともすればいじめを学校の中の問題と見、早期発見、対応のあれこれを論じるに終わっている現状を憂慮し、親も教師も、もしかして子どもたちも、価値観や生きる尺度の相対比が必要であることを訴える。

目次

第1章 “いじめによる自殺”への文化論的アプローチ―都市と人間の矛盾
第2章 人間とはどういう動物か
第3章 学校のシステム疲労、親の文化摩滅―ある老練な元教師との対話
第4章 いじめを生む土壌・生活の記号化―現役ベテラン女性教師との対話
第5章 “考える”ということ
第6章 では、どうする

出版社内容情報

自然やいのち、暮らし、その営みの場である地域社会から人間が遠くなり、生活が記号化してきたところにいじめの土壌がある。子どもたちに小さいときから人生の目標を課す「過剰適応」の大人たちの反省を訴える。