出版社内容情報
現代は、定住農業への移行をもって自然と人間の敵対的関係に終止符を打った第一の創世期=古代に続く第二の創世期だとする著者の文明、技術、農業論。記紀の独創的な解釈をもとに現代文明の行詰りを打破する道を探る。
目次
序章 二つの創世期をつなぐカオスと地球環境問題―本書の問題意識と構成について
1章 焼畑から定住農業への移行を説く創世神話
2章 日本古代史のカギを握るイネ作の広がり
3章 神話と歴史のはざまに秘められた「日本の誕生」
終章 「日本の顔」が刻まれる「二一世紀の思想」
現代は、定住農業への移行をもって自然と人間の敵対的関係に終止符を打った第一の創世期=古代に続く第二の創世期だとする著者の文明、技術、農業論。記紀の独創的な解釈をもとに現代文明の行詰りを打破する道を探る。
序章 二つの創世期をつなぐカオスと地球環境問題―本書の問題意識と構成について
1章 焼畑から定住農業への移行を説く創世神話
2章 日本古代史のカギを握るイネ作の広がり
3章 神話と歴史のはざまに秘められた「日本の誕生」
終章 「日本の顔」が刻まれる「二一世紀の思想」