出版社内容情報
九死に一生を得た患者が綴る「治療される側」から見た闘病のすべて。健康診断の落とし穴、意外な前兆、検査と手術の実際、よい患者になる方法、退院後の諸注意をどうしたら守れるかなどを克明に。日野原重明氏推薦。
目次
1 「突然」ノ発作ヨリカク帰還セリ「私の闘病記」(私はこうして心筋梗塞に倒れた―発作から応急手術、体力回復まで;いよいよ治療の本番―手術、手術、そして退院;心臓病患者の考現学―今日はひとの身、明日はわが身;今生きているのは奇跡である)
2 体験的心臓病克服法(そういえば、思い当たる!「早期発見法」;第2の生命を守るために「再発防止」)
3 今なら間に合う健康の意識革命(どうすれば心筋梗塞にかからないか?―広めたい予防対策;これからの健康意識;企業戦士よ、無駄死にするなかれ)