出版社内容情報
化石エネルギーのみに依存した産業のあり方から、生物資源のもつ生産的機能を活性化する産業のあり方へ。チーズ凝乳酵素レンニンの生産、雌雄産み分け、植物遺伝子組換えなど、バイテク最前線を各専門家がレポート。
目次
はじめに 21世紀に向かう生物機能の活用
魚 水産増養殖に対するバイオテクノロジーの応用―餌料生物・人工餌料・成長ホルモン
微生物 遺伝子組換えでチーズ凝乳酵素を大量生産
畜産 家畜の育種と繁殖のバイテク最先端―胚(受精卵)移植から遺伝子導入まで
蛋白質工学 癌の治療、酸性雨の無害化…生命体の機能で新しい技術をしくむ
植物 バイオの本命、遺伝子組換え技術―その主要作物の改良にかける期待
育種 バイテクを育種の基本システムにどう走らせるか
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- 和書
- 中世日本人の思惟と表現