自然の中の人間シリーズ<br> 土との対話

自然の中の人間シリーズ
土との対話

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  • サイズ A4判/ページ数 39p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784540910210
  • NDC分類 K613
  • Cコード C8761

出版社内容情報

土は自然がつくりだした資源。その種類はいろいろあり絶えず変化しつづける。植物の病気や連作障害を起こさせるのは何か。水田にはなぜ連作障害がないのか。土と微生物のはたらきを知り、健康な土を保つ方法を考える。

目次

土の中は表面とちがう
森林の土は、落葉がくさってできる
世界にはいろいろな土がある
岩がぼろぼろになって土になる
植物が生えると、土の層は厚くなる
土の中には、いろいろな生物がすむ
ちっ素は、土、植物、動物の間をめぐる
微生物がちっ素をとりこんで、植物にあたえる
微生物が、植物の病気をひきおこす
毎年同じ作物をつくると、病気がふえる
生物は、たがいにからみあった関係をもっている
毎年つくる作物を変えると、連作障害が防げる
水田では連作障害がおきない
土からとったものは土に返す
良い土は、空気と水を保っている
機械が土をおしつぶす
農薬や工場排水は、土をよごす
良い土を保つために、土地を計画的に利用する
土を資源として大切にしなければならない

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワタナベ読書愛

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1991年刊行。土と農業について書かれた絵本。土の表面は黒いが、下に行くほど色が白っぽく変わっていき、性質や栄養素なども違ってくる様子が興味深い。農業の連作障害や生き物・微生物などの循環を知ると、昔の人の農作業の知恵のすばらしさがよくわかる。大人になって、環境や食の安全などに関心が強くなった。この手の児童書は絵や図が多く、文章もわかりやすくて大変助かる。子どもたちに良いものを提供しようという善意が伝わる。絵:谷俊彦。制作チームに加古里子等、多くの人が作ったシリーズ。生き生きと描かれた絵が温かい。2022/02/12

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