出版社内容情報
生理反応から、高品質安定多収のための技術を解明。腰高果、小玉果、着色不良果、裂果など、収益性低下の克服には着果技術と開花揃いがポイント。そこに焦点を当てた実際技術の解説は他の追随を許さない。
目次
1 ハウス栽培の特徴と問題点(成功するための標準的なハウス栽培の考え方;収益差の大きいハウス栽培;加温時期からみたハウスのタイプ)
2 ハウス栽培と品種の生育反応(極早生、早生品種のハウス環境下での特性;極早生品種の生態的特性)
3 ハウスの環境と生育反応(生育促進効果とその仕組み;多収・生産安定の仕組み;品質向上の仕組み)
4 加温ハウス栽培の実際技術(ハウスの設定と準備;ビニル被覆と加温前の管理;加温スタート前後の管理技術;開花から果実肥大期の管理;摘果と果実肥大の技術;糖のせと着色の準備;収穫期と採果技術;せん定と新梢の確保;樹体回復)
5 中晩柑類の施設栽培(収量・品質と技術上の問題点;ネーブルオレンジ;イヨカン;アンコール;マーコット;レモン;ポンカン;清見)
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- 和書
- 世界大地図帳 (九訂版)