出版社内容情報
「むずかしい土と肥料のことをわかりやすく簡潔に述べている」と評判だった農業高校の教科書に手を加えて一般向けにしたのが本書。土の性質と働き、微生物、肥料の性質と使い方など。
内容説明
土と肥料に関する学問は、農学のなかでもっとも理解しにくいものとされてきた。しかしネ土地の生産力を発展させるためには、土と肥料に関する知識がなによりも必要である。本書はもともと農業高校の「土・肥料」の教科書としてつくられ、使用されてきたものである。むずかしい土と肥料のことをわかりやすく簡潔に述べている。
目次
第1章 作物と土・肥料
第2章 土の生成
第3章 土の組成
第4章 微生物のはたらき
第5章 養分を保持するはたらき
第6章 土の酸性と中和
第7章 水と空気を保持するはたらき
第8章 作物の吸収する養分
第9章 肥料の成分と性質
第10章 各種肥料の性質
第11章 施肥設計
第12章 土の調査と肥料試験
第13章 水田土の管理
第14章 畑土の管理
第15章 施設園芸の土の管理