出版社内容情報
野生木の実が高貴な香りや風味、独特の持味で注目されている。生食、加工用だけでなく、甘味、油料の原料、し好料、薬用など利用場面も多様。その利用と栽培法をくわしく紹介。
内容説明
本書は、木の実類54種を選び、その特徴、加工と利用法、栽培と消費の動向などを述べた。栽培や加工については試みていどのものが多く、読者各位の創意工夫により、よりよい研究改善をはかってほしいと思う。
目次
木の実導入・利用のめやす
各種木の実の利用と栽培(アケビ;イチョウ;ウグイスカグラ;ウワミズザクラ;オニグルミ;ガマズミ;カヤ;キイチゴ類;クサボケ;グミ類;クロマメノキ;クワ;コケモモ;サルナシ;サンカクヅル、エビヅル;サンショウ;シバグリ;チョウセンゴミシ;ツクバネ;トチノキ;ナツハゼ;ハシバミ;ハスカップ;ハマナス;マタタビ;ナツブサ;ムベ;ヤマブドウ;ヤマボウシ;ヤマモモ)
付録 これから栽培可能な有望木の実