出版社内容情報
農業攻撃への反撃をどう組んでいくか。消費者団体や農の視座に立つ一般経済学の学者や作家など幅広い人々の動きや論調を紹介し、生活者の立場からの各界の学習運動、共同行動を訴える。
目次
農業攻撃の象徴=内外価格差論の検証(国際分業論を正確に学ぶ;“暴論”の域を出ない内外価格差論;内外価格差論を数学で読む;実りある論議のために)
論議する主体は生活者と農民(農業攻撃は“暴論”より“狂論”へ移行;国民的論議を求める消費者団体;農民積極発言す;怒りに燃え、不買運動を再提起;農の視座に立つ経済学者の健在;裁きは終わる)