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出版社内容情報
現代の食生活は「画一的」でばらばら。そこから生じる諸問題への対策として各国で出されたのが食生活指針。スウェーデン他六つの外国と農水・厚生両省、長野県の指針を比較検討する。
内容説明
あなたは栄養素派?献立派?九つの「食生活指針」―その背景と特徴。
目次
1 「画一的」で「ばらばらな」現代の食生活―はじめに
2 食生活論のための新しい視点
3 日本型食生活提唱の背景と内容
4 厚生省のガイドライン「健康づくりのための食生活指針」
5 世界各国の食生活指針・その背景と特徴
6 食文化と食生活論を検討する
7 これからの食生活を求めて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハンギ
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昭和六十年くらいの食生活の指針について、述べたもの。著者の豊川氏は厚生省と農水省の方針を作るグループに両方とも参加し、その上で自説を展開する。それは機械的なビタミンCなどの栄養素から献立、食品や料理法の次元へと重点をおくべきだとするもの。食生活の文化的側面を見ようとし、そこからいかに健康を維持するか、という視点は現代にも残っていると思う。しかし農水省と厚生省は一緒になって指針作りができず、本当に消費者の方に向いているとは言えないと思う。農水省は米の自由化が嫌なので、指針を作ったみたいだ。それでいいのか?2012/07/05
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