出版社内容情報
量的等価を前提とする交換が幅を利かせる経済社会のもとで、これを前提としない交換は陰に引っこめられ、労働から技能を引きはなし、その終焉をもたらす状況を活写。
内容説明
文化的視覚から資本制社会を批判する、技術、労働、人間論。
目次
1 潜在的知能としての技能知
2 貨幣と価値―ジムメル『貨幣の哲学』に因みて
3 「人間の経済」と使用価値
4 等価の社会学
5 「仕事知」と「生活知」
量的等価を前提とする交換が幅を利かせる経済社会のもとで、これを前提としない交換は陰に引っこめられ、労働から技能を引きはなし、その終焉をもたらす状況を活写。
文化的視覚から資本制社会を批判する、技術、労働、人間論。
1 潜在的知能としての技能知
2 貨幣と価値―ジムメル『貨幣の哲学』に因みて
3 「人間の経済」と使用価値
4 等価の社会学
5 「仕事知」と「生活知」