出版社内容情報
拓く・耕す・生きる。原自然と大地を食べる。四方を海に囲まれ、広大な土地をもつ北海道は、海陸とも食べものの宝庫。出身県の伝統をふまえ、進取の気性あふれる食生活。
内容説明
食文化におけるフロンティア。拓き、耕し、生きる。原自然と大地を食べる。新天地に求めた先人の魂、ここに再現。
目次
道東十勝の食―開拓地の動植物と共に生きる
道東海岸の食―こんぶ漁に生きる浜
道南松前の食―ふだんは何かというと「三平しようか」
西海岸にしん漁場の食―群来るにしんを追って
道北〈旭川〉の食―北上する米、水田開拓の夢開く
札幌の食―独自の発達した洋食
人の一生と食べもの
北海道の食とその背景