出版社内容情報
季刊「うかたま」で、農家や八百屋、料理店のみなさんから教わった秋冬野菜の食べ方が一冊に。甘くてふわふわ、大根はすりおろして鍋に入れるべし。白菜は半日干すだけでスープが濃厚に、かぶの葉入り焼売はシャキシャキ食感が◎、にんじんに油をからませてオーブンで焼くとまるでグラッセの甘さ、油で焼いたケールはのりの風味……。材料もつくり方もシンプルなのに野菜のおいしさが味わえる新しい食べ方が満載。大根そば、キャベツのにしん漬け、がめ煮など昔ながらのふるさと料理も紹介。
目次
大根
白菜
長ねぎ
キャベツ
かぶ
ブロッコリー・カリフラワー
にんじん
ごぼう・れんこん
せり・春菊・ケール
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
30
うかたまに掲載されていたレシピを書籍化したものです。でも、何度読んでも発見があるのがこういう本の良いところ。現在大量に大根がたまっているので、やっぱりみぞれ鍋かな…とか思いつつ楽しみました。同じくたまっている白菜は、半日干すことでうまみが濃くなる理由が詳しく説明されていて、「なるほど~!」と考えさせられました。やっぱり太陽光ってのはすごいもんだなあ。2025/02/25
たくさん
0
野菜を自分で育てたいなと思い始めて10年くらい経っても、畑の借り方とかよくわからないまま年だけとってしまった。野菜の調理法としては丁寧で難しくないけどやはり下ごしらえがとてもいる。切り干し大根やキムチなど結構工程も多く待ち時間もある。郷土料理はどれも美味しそう。ああ、ちょっとむつかしそうって思いながら飛ばしてしまう項目も多々。本当に無理かもの判断が早いと世界は広がりませんね。とほほ。2024/12/12