出版社内容情報
山はどうして高くもりあがっているのでしょうか。うねうね山、こんもり山、どうしてあんな形になったのでしょうか。ふとんを足で押してみるとわかるかも?地球のマントルの動き、火山の力、そのでき方もいろいろあります。山は一度できてしまえば、どっしりとして動かないものと思われてきました。でも、その形、高さ、すがたはゆっくり変わっているのです。その変化の仕方から、自然のきまり、法則を知ることができます。見返しには世界の山、日本の山の高さのデータも掲載。
内容説明
山はどうして高くもりあがっているのでしょうか。どうしてあんな形になったのでしょうか。山はどっしりとして動かないものと思われてきました。でも、その形、高さ、すがたはゆっくり変わっているのです。このシリーズは子どもの感じるふしぎやおどろきの答えとなる、自然のしくみや地球のちからを子どもたちにもわかりやすいようにオリジナルの図解やイラストで示した、科学絵本です。
目次
変わる山のかたち
ふとんで山をつくってみよう
岩をおすちから
マントルの動きでできる山
火山でできる山
うねうね山とこんもり山
岩がわれる
谷ができる
石や砂ができる
山はゆっくり変わる
自然のしくみでできる山
著者等紹介
加古里子[カコサトシ]
1926年、福井県に生まれる。東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)。絵本作家。児童文化の研究者。出版を中心に幅広く活躍し、作品は『からすのパンやさん』を代表する「かこさとしおはなしのほん」シリーズ、「だるまちゃん」シリーズなど600点余。菊池寛賞受賞、日本化学会より特別功労賞、越前市文化功労賞他受賞多数。2018年、92歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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