イチは、いのちのはじまり<br> イチからつくる羊の毛糸とフェルト

個数:
電子版価格
¥2,750
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

イチは、いのちのはじまり
イチからつくる羊の毛糸とフェルト

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年08月23日 10時40分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A4判/ページ数 36p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784540231551
  • NDC分類 K586
  • Cコード C8777

出版社内容情報

セーターや帽子は何からできている?モコモコの羊の毛から。実際に羊の毛を刈って、羊毛からフェルトボール、ニードルパンチの指人形、糸を紡いで帽子を編んだりと繊維から布をつくってみよう。

家畜としてのヒツジは毛も肉も乳も脂も、すべて丸ごと利用でき、人間の暮らし、「衣食住」をまかなうことができるのです。この本では、毛を利用した糸と布、つまり毛糸とフェルトについて「イチから」つくってみます。羊毛、ウールは化学繊維とはまた違う機能性(保水性、吸水性)があり、羊を毛刈りすることで毎年収穫でき、また古くから反毛(古着を繊維にした紡毛原料)の生産というリサイクルのシステムも確立されている持続可能な繊維なのです。衣食住の中でも、もっとも自給しにくく、つくる過程が見えにくいのが「衣」の分野。衣類の原料になる羊毛について、羊を飼うところから糸を紡ぐところまで取り上げます。

内容説明

わたしたちのくらしになくてはならない、食べものや着るもの、道具の多くは、いまでは、自分でつくらなくても、手にすることができます。そのいっぽうで、それらをだれが、どこで、どのようにしてつくっているのか、とてもみえづらくなっています。そもそもの素材である自然のものから自分のアタマとカラダを使って「イチから」つくってみると、みえづらくなっていたものがみえてきます。日々のくらしを支えている農家の人たちや職人さんの営み、世界の人びとや、歴史とのつながりにも気づかされるでしょう。いまのくらしや生き方をみつめなおすきっかけになるかもしれません。さあ、「イチからつくる」くらしのはじまりです!

目次

ウールのセーターは、羊の毛でできている
羊の毛で、衣服から住居までつくることができる!
羊毛産業は、昭和時代に花開いた
人類と羊の出会いから、産業革命まで
羊毛が、フェルトになるふしぎ
羊は、いったいどこにいる?
羊は、どうやって飼うのかな?
毎年、春になったら毛を刈ってあげる必要がある
羊の種類と毛質のいろいろ
洗って乾かして、カーダーや櫛ですく
羊毛であそぼう!コースターに指人形、草木染め
スピンドル(紡ぎコマ)で糸を紡ぐ
毛糸で帽子を編んでみる
羊毛は、リユース、リサイクルができる!反毛のはなし
フェルトや毛糸づくりでみえてきたこと
「イチからつくる」ということ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kayo

13
思いの外専門的な内容で羊や毛糸に興味のある人におすすめです。小学校高学年なら読めるでしょう。日本での牧畜、羊毛産業は明治時代からと欧米などに比べると歴史がまだ浅い。それも食肉用が主で羊毛用は少ないそうです。羊の歴史、品種、飼い方、羊毛の部位や毛質解説、羊毛の下処理、フェルトや毛糸の作り方、これからの羊毛のあり方などとてもためになりました。2025/05/21

遠い日

5
「イチは、いのちのはじまり」シリーズ。このシリーズ、本当に「イチから」にこだわってやってみる姿勢がすばらしい。羊を飼うのはさすがに、羊を飼っている農家さんの協力を得ましたが、その他は極力「毛糸」まで、人の手でやっていく。毛刈りも洗いも、紡ぐのも、本当に大変そうだけれど、おもしろそう。自分で紡いだ毛糸で編み物ができるなんて最高!2025/08/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21823819
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品