全訳 家蜂蓄養記―古典に学ぶニホンミツバチ養蜂

個数:
電子版価格
¥4,180
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

全訳 家蜂蓄養記―古典に学ぶニホンミツバチ養蜂

  • 提携先に5冊在庫がございます。(2024年05月02日 04時04分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784540231445
  • NDC分類 647
  • Cコード C0061

出版社内容情報

江戸期最高峰の養蜂書とされる『家蜂蓄養記』の全訳と、古今の文献や歴史史料に基づいてわが国での養蜂の成立史を考察した1冊。江戸期の養蜂技術の実態やミツバチの生態について養蜂家の視点で解説を加えたほか、養蜂が秀吉の朝鮮出兵以降に朝鮮半島からもたらされ、その後各地に伝播した過程を克明に明らかにした労作。

内容説明

江戸期最高峰の養蜂書が現代によみがえる!漢文で書かれた江戸期の養蜂技術やミツバチの生態を在野の養蜂家が読み解き、現代へのヒントを探究。秀吉の朝鮮出兵を契機に養蜂技術が伝来した歴史など、「ニホンミツバチ」の起源も明らかに!

目次

緒論『家蜂蓄養記』とは何か
第1部 『家蜂蓄養記』とその世界―現代語訳と解説(序文;女王蜂;王台;巣箱;置き台;置き場所;闘争;分蜂;雄蜂;巣虫;採蜜;補論 『家蜂蓄養記』をめぐる古典籍とその関係)
第2部 日本養蜂史再考(熊野蜜;文献からたどるニホンミツバチの起源;『日本書紀』をめぐって;問い直されるニホンミツバチの起源)
第3部 定本『家蜂蓄養記』―原文・書き下し文・語釈(蜜蜂に君王有り;儲宮を視るの術;蔵蓄の器の製 ほか)
付録

著者等紹介

久世松菴[クゼショウアン]
1738年、紀伊国有田郡湯浅村生まれ。紀伊藩奥御医師、本草家。1811年没

東繁彦[アズマシゲヒコ]
1974年生まれ。一橋大学商学部卒業、神戸大学大学院法学研究科実務法律専攻修了。投資家、養蜂家。養蜂におけるケミカルフリーのダニ防除技術を確立し、兵庫県にて化学物質不使用の養蜂を実践している。養蜂史研究において、前著ではヘギイタダニの寄主転換が19世紀末に起きていたことを、本著ではニホンミツバチが文禄・慶長の役を契機に朝鮮半島からもたらされたことを明らかにした。ミツバチの耐病性向上、研究資源の払底解消にも取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。