全集 伝え継ぐ日本の家庭料理<br> 野菜のおかず―春から夏

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全集 伝え継ぐ日本の家庭料理
野菜のおかず―春から夏

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784540191893
  • NDC分類 596.21
  • Cコード C2377

出版社内容情報

春はふきのとうやたけのこが芽吹き、えんどう豆やそら豆が育ちます。夏にはなす、きゅうり、冬瓜などの野菜が次々にとれます。春の体を目覚めさせる山菜や野草と、梅雨と猛暑に疲れた体にやさしい夏野菜の料理。

●本全集は日本全国47都道府県、およそ昭和35年から45年までに地域に定着していた家庭料理のなかから、地域の人々が次の世代以降もつくってほしい、食べてほしいと願っている料理を、日本調理科学会の研究者が約1400品選んだものです。実際に現地に伺い、聞き書きによってつくり方の詳細を明らかにし、その工程やできあがりを撮影し記録しました。
●対象とした昭和半ばは日本人の食生活が大きく変わった高度経済成長期です。台所は板の間になり、ガスが引き入れられました。農業生産力は大幅に向上し漁業生産が高まり畜産も盛んになってきた時期で食卓はどんどん豊かになっていきました。生活の洋風化も進みましたが、食生活は地域の特徴や、保存や貯蔵の技など自給的な色彩もまだふんだんに残っていました。
●本全集は地域それぞれにある家庭料理の背景、その土地の気候風土、暦の節目にあたる行事やハレの日を解説し、それらにまつわる思い出とともに紹介しています。
●神社仏閣などの有形文化財は保存・保護されていきますが、形の残らない 食文化は時間の経過とともに失なわれていきます。地域ごとの歴史や生活習慣にも思いをはせ、 それらと密接に関わっている食文化について共通認識を持つことで地域コミュニティーも受け継がれていきます。親から子へ、そして孫へと家庭料理を残し、伝え継いでいきたい食文化の記録です。

目次

たけのこ・ふき(根曲がり竹の炒め煮(青森県)
山菜のかやき(秋田県) ほか)
山菜いろいろ(みずの水もの(青森県)
行者にんにくの卵とじ(北海道) ほか)
わけぎ・葉物(はたまの酢味噌和え(宮城県)
ねぎぬた(神奈川県) ほか)
なす・うり類・さや豆・豆(なすのしそ巻き(青森県)
野菜味噌(北海道) ほか)
ずいき・りゅうきゅう(ずいきの甘酢漬け(埼玉県)
ずきがし(徳島県) ほか)