目次
１ ジャガイモという作物（世界四大作物のひとつ―主食にも野菜にもなるイモ類の代表格；原産地はアンデス地方―野生種から栽培種へ ほか）
２ ジャガイモの育ちと栽培技術（ジャガイモの育ち１―種イモの植え付けから萌芽へ；ジャガイモの育ち２―茎や葉の成長と開花・結実 ほか）
３ 世界・日本のジャガイモ生産（南北アメリカ大陸でのジャガイモ生産；ヨーロッパ各国でのジャガイモ生産 ほか）
４ ジャガイモの調理と加工（ジャガイモのおもな栄養成分と基本的な調理法；デンプンや加工食品、工業製品まで―ジャガイモの多様な加工 ほか）
５ ジャガイモのいま、これから（世界のジャガイモ―生産・消費と貿易の動向；日本のジャガイモ―生産と消費の近現代 ほか）
著者等紹介
森元幸［モリモトユキ］
１９５９年生まれ。岐阜大学農学部卒業。農学博士。農林水産省北海道農業試験場、長崎県総合農林試験場、農研機構北海道農業研究センターなどで長年ジャガイモ品種の育成に従事。農研機構北海道農業研究センター・企画部部長を経て、現在はカルビーポテト（株）馬鈴薯研究所所長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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chiaki
8
３年国語『すがたをかえる大豆』関連資料提供本。このシリーズは小３には難しいかなぁ…と思いつつ。2020/11/03
遠い日
5
「まるごと探求！世界の作物」シリーズ。何かと食卓に欠かせないジャガイモですが、改めて見てみるとこんなにも種類があって、世界中で食されている野菜だと思い知ります。世界の四大作物のひとつだそうです。原産地、伝播のルートとその時期、成長のようす、栽培技術、世界と日本での生産のようす、ジャガイモ料理の紹介、これからの動向まで、ジャガイモについて考えられるおよそ全てを取り上げた「大百科」となっています。2023/03/25
nekopon
0
ジャガイモのことが知りたくて読みました。生まれ故郷はアンデス。やせた土地でも育つ。エネルギーだけでなくビタミンCも豊富。世界中で食べられている。ジャガイモの病気が流行したときは、ジャガイモの生産割合が多かったアイルランドで大飢饉を引き起こした。いろいろ勉強になりました。個人的には「キタアカリ」が好きです。2023/05/07
