内容説明
日本で初めて蜜ろうキャンドル製造に着手した著者による、蜜ろうとの楽しい付き合い方。この一冊で蜜ろうのすべてがわかります。
目次
1章 蜜ろうの基礎知識(蜜ろうはミツバチの巣;採蜜とともに収穫する巣は宝物 ほか)
2章 蜜ろうの歴史(ツタンカーメンの燭台で灯されていた!?;ギリシャ神話にちなんで1「牧羊神パーンの葦笛」 ほか)
3章 安全な蜜ろうを手に入れるには?Q&A(購入する場合;養蜂する場合)
4章 蜜ろうキャンドルの作り方・楽しみ方(ビギナーズラックから始まったキャンドル作り;蜜ろうキャンドルに適した「灯芯」作りに四苦八苦 ほか)
5章 蜜ろう利用術あれこれ(蜜ろうラップ&作り方;ハンドクリーム&作り方 ほか)
著者等紹介
安藤竜二[アンドウリュウジ]
1964年生まれ。1983年より父のもと養蜂を学んだ後1988年に日本ではじめての蜜ろうキャンドル製造に着手。ハチ蜜の森キャンドル代表。NPO法人朝日町エコミュージアム協会副理事長。国土緑化推進機構認定「森の名手・名人」。山形県養蜂協会監事。アシナガバチを駆除せずに無農薬栽培農園に移住させる「アシナガバチ畑移住プロジェクト」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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畳
1
序文のミツバチ退治を頼まれた話が印象的 材料さえ手に入ればいろいろ楽しめそう2021/07/21
ゆゆゆ
0
ソイキャンドルの本を探してる中で図書館で見つけて、読み物として面白そうと思って借りた一冊。ミツバチのこと、蜜ろうのこと、知らなかったことだらけですごく興味深く読めたし勉強になった。東北は遠くてなかなか行く機会がなくて馴染みも薄い地域やけど、読んでると色々と情景が浮かぶようで、自然に囲まれた環境が羨ましいと、都会っ子としては改めて感じた。 繊細で穏やかで自然が大好きな方なんだろうということがひしひしと伝わってくる文章でした。ただ、本筋とは全く関係ない話になるけど、そんな優しいであろう方であっても、(→)2025/07/30
suiu
0
表紙のカヌレ型キャンドルかわいいなと思ったら、カヌレは蜜ろうと関係あると知って、そこがいちばんおもしろかった。 ハンドクリームを作ってみたい。2022/12/04