内山節と読む 世界と日本の古典50冊

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内山節と読む 世界と日本の古典50冊

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  • サイズ B6判/ページ数 392p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784540191497
  • NDC分類 019
  • Cコード C0010

内容説明

哲学・思想、政治・経済・社会、科学論・技術論・労働論、宗教から唱歌まで、「ローカル」をキーワードに古典と現代を切り結ぶ刺激的な読み方案内。

目次

1 哲学・思想(理性への反抗『シュルレアリスム宣言』(アンドレ・ブルトン著)
近代的観念と虚無『自殺について』(ショウペンハウエル著) ほか)
2 政治・経済・社会(国家の富と経済学『政治算術』(ウィリアム・ペティ著)
民主的制度下の強権社会『アメリカの民主政治』(アレクシ・ド・トクヴィル著) ほか)
3 科学論・技術論・労働論(戦後技術者運動とその理論『技術論』(武谷三男著)
物づくりから時間労働へ『科学的管理法』(E.W.テーラー著) ほか)
4 文学・紀行・評伝など(ヨーロッパとは違う個の形成のあり方『近代日本人の発想の諸形式』(伊藤整著)
ロシアの大地への憧れから日本的自然の発見へ『武蔵野』(国木田独歩著) ほか)
5 宗教・信仰(信じるとは何か『歎異抄』(唯円著)
意味づけされた世界の虚無『チベットの死者の書』 ほか)

著者等紹介

内山節[ウチヤマタカシ]
1950年、東京生まれ。東京都立新宿高等学校卒業。哲学者。1970年代から東京と群馬県上野村を往復しながら暮らしている。むら人の暮らしの考察をとおして、自然と人間との関係、仕事と労働、時間や共同体などをめぐって、独自の思想を構築する。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授(2010年4月~2015年3月)などを歴任。NPO法人・森づくりフォーラム代表理事。『かがり火』編集人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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とよぽん

33
内山先生が薦める「古典」とは、どんな本だろうと思って読み始めた。これからの社会のあり方を根本的に問い直さなければならない時代だからこそ、さまざまな古典を読みながら、私たちの考えを整理していくことを目指して・・・。という出発点を示して、内山先生は、時代にそういう本を読むことを求められているのだと。選ばれた古典をジャンル分けして、1冊ずつ概要とそれを読む意義を端的に示す。とても誠実で切実で丁寧なガイダンスだった。ぜひ読みたいと思った本は10冊ぐらい。この1年、ゆっくり読んでいこう。2020/01/13

はとむぎ

12
著者が読んできて影響を受けた50冊を、書評と自分の考えを交えて紹介している。読んでみたい本が増えた。この著者は、中学生くらいから教養=自分の意見を持つためにマルクスやレーニン、老子、歎異抄などを読んだ様子。70代くらいの知識人には普通のことだったのだろうか?2022/03/06

余田大輝

1
内山先生のあの話の背景にはこの古典があるのかと、楽しく読み進めた。古典を読む意欲が強まった。2021/10/01

Go Extreme

0
マルクス→ヘーゲル・フォイエルバッハ→カント哲学・ギリシャ哲学 可もなく不可もない暮らしの不安 ヨーロッパ近代という挫折 合理主義への反発とロマン主義 共同体崩壊→根無し草大衆 科学としての歴史学成立 人間中心主義と現代文明 環境の改革と自己変革 過渡期の人間として生きる 道=本質語ることできず 病気考察←生きる世界考察 労働→人間の疎外 消費に楽しみ見いだす個人 米国社会・精神の習慣 戦争:内政の延長 時間効率≒神になる時代 労働の解放or労働からの解放 技術革新&労働退廃 システム依存型人間の大量発生2020/01/13

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