出版社内容情報
食卓における卵から、卵と養鶏の歴史、栄養・健康機能、変幻自在な調理・加工の素材としての役割、新しい卵食文化の可能性まで。
内容説明
日本人はなぜ卵かけごはんが好きなのか?卵は1日何個まで食べて大丈夫なのか?卵と鶏の歴史や食文化から、栄養・健康機能、調理素材としての特性、未来のタマゴまで、最新の知見をもとに、卵のすべてをわかりやすく解説する。
目次
第1章 日本人はなぜ卵かけごはんが好きなのか?―食卓からみた卵(生卵食は江戸時代に始まった;生卵の食文化はどこから来た? ほか)
第2章 生命を育み、社会を動かす卵―歴史からみた卵(野鶏から「エッグ・マシン」としての鶏へ;日本の「エッグ・マシン」はどこから ほか)
第3章 長生きの人たちが毎日食べている卵―栄養・健康機能からみた卵(いまも誤解されている卵黄コレステロール;長寿・健康食としての卵 ほか)
第4章 七変化する卵―素材性からみた卵(卵の調理品と菓子類の歩み;変幻自在な卵を操る技術 ほか)
第5章 未来へつなぐ卵食文化―将来性からみた卵(卵が世界を救う本当の理由;日本における卵の生産に必要なこと ほか)
著者等紹介
渡邊乾二[ワタナベケンジ]
1937年、京都市生まれ。東北大学大学院農学研究科博士課程中退。名古屋大学農学部助手、助教授、岐阜大学農学部教授、東京農業大学農学部教授を歴任。岐阜大学名誉教授。農学博士。タマゴ科学研究会理事。平成13年度日本食品科学工学会賞など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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