出版社内容情報
身体―心―魂・霊性―環境という全体的な治療で、治りにくい慢性症状を改善。患者と医師が共同して病のサインを読み解いていく。
目次
第1章 ホリスティック医学で慢性症状を改善した事例(生真面目すぎて自律神経失調、うつ状態になったAさん(55歳、女性)
有能で過労のため会社で倒れたBさん(33歳、女性) ほか)
第2章 ホリスティック医学の慢性症状との付き合い方(ホリスティックな治療の手順;病になるとはどういうことか ほか)
第3章 自己治癒力を引き出すさまざまな方法(「ボディ‐マインド‐スピリット‐シャドー」の視点から;植物療法 ほか)
第4章 ホリスティック医学と出会うには(患者自身が「ホリスティックな治療観」をもち、「医師と協力関係」を作る;ホリスティックな視点の医師と出会うには)
第5章 「症状と出会う」ことから「全体的(ホリスティック)な視点」へ(「ホーリズム」(あわせてアドラーの全体論・共同体感覚)
統合(インテグラル)理論 ほか)
著者等紹介
降矢英成[フルヤエイセイ]
1959年、東京都生まれ。東京医科大学卒業。LCCストレス医学研究所心療内科、帯津三敬病院などを経て、人間を身体だけでなく、body‐mind‐spiritの視点からとらえる「ホリスティック医学」を理念とするホリスティック医療の実践の場として、1997年赤坂溜池クリニックを開設。心療内科を中心として、植物、自然を活用したセラピー・ケアに関心が強く、森林養生プログラムにも取り組み、最近では「エネルギー医学」についても追究し、自然治癒力を高めていく活動等も展開中。日本心身医学会専門医、日本統合医療学会認定医、NPO法人日本ホリスティック医学協会会長(2019年11月より常任理事)、NPO法人日本森林療法協会理事、NPO法人日本メディカルハーブ協会副理事長、一般社団法人日本フィトセラピー協会副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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