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内容説明
―私は、民俗学で言うところの地芝居現代版をやりたくて、ふるさときゃらばんなどという変な名前の劇団をつくった。だから条件が許すかぎり地元に密着した芝居づくりをしたいのである。
目次
第1幕 石塚ミュージカルの原点とその周辺(わが母校興野小学校の学芸会;芸との初めての出会い・村上曹長の赤城の子守唄 ほか)
第2幕 身近にいた物怪や妖怪たち(人と獣と物怪が同じ世界にくらしていた;日本の人の身近な妖怪(1)天狗 ほか)
第3幕 ミュージカル制作現場の顛末(日本舞台芸術家組合で学んだこと;わが師匠・山形雄策からの教え ほか)
第4幕 日本列島をキャラバンすると(日本の原風景・棚田を守れ!;世界は広く驚きがある)
著者等紹介
石塚克彦[イシズカカツヒコ]
1937年栃木県烏山町(現・那須烏山市)生まれ。脚本家・演出家。武蔵野美術学校退学後、新制作座に所属して主に舞台美術を手掛ける。その後、統一劇場を経て、1983年に劇団ふるさときゃらばんを設立。統一劇場時代よりシナリオライター・山形雄策に師事し、脚本を書き始め、日本の風土に根ざした大衆ミュージカルを創作、全国各地を上演して回る。一方、公演先で出会った棚田に惚れ込み、ライフワークとして棚田保全にも奔走。2015年10月27日、前日まで稽古場で演出を続けていたが、心不全により逝去(享年七十八歳)
英伸三[ハナブサシンゾウ]
1936年千葉県千葉市生まれ。写真家。日本写真家協会会員。現代写真研究所所長。1960年代から農村問題などを通じて日本社会の姿を追い続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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