聞く力、つなぐ力―3・11東日本大震災 被災農家に寄り添いつづける普及指導員たち

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  • サイズ 46判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784540161780
  • NDC分類 611.15
  • Cコード C0036

内容説明

家族、田畑、故郷などあたりまえの世界が失われた東日本大震災。地震、津波そして福島第一原発の深刻事故に直面するなか、普及指導員たちは懸命に被災農家に寄り添いつづける。彼らの「力」の源は何なのか。そして普及指導員の役割とは。岩手、宮城、福島三県の普及指導員への聞き書きとともに、山下祐介、宇根豊らの論考も収録。

目次

聞き書き 東日本大震災と普及指導員(岩手県・大船渡農業改良普及センター;宮城県・石巻農業改良普及センター;宮城県・仙台・亘理農業改良普及センター;福島県・県北農林事務所伊達農業普及所;福島県・相双農林事務所農業振興普及部)
危機のなかで起ち上がった普及指導員たち(前例や枠組みにとらわれない普及活動を;寄り添う、支える、ともに進む―被災地における普及指導員の役割;農の持続性は誰のために、誰の努力で支えられるのか;内からのまなざしの大切さ―普及指導員の独自の世界が示された)

著者等紹介

古川勉[フルカワツトム]
1955年生まれ。1978年から岩手県職員。岩泉農業改良普及所、県農政関係課、久慈農業改良普及センター、県農業研究センター等を経て、2011年4月から2014年3月まで大船渡農業改良普及センター所長。2016年3月岩手県職員を退職

行友弥[ユキトモワタル]
1960年生まれ。農林中金総合研究所顧問、特任研究員。元毎日新聞社経済部編集委員

山下祐介[ヤマシタユウスケ]
1969年生まれ。首都大学東京准教授。都市社会学・地域社会学

宇根豊[ウネユタカ]
1950年生まれ。農と自然の研究所代表。元福岡県農業改良普及員。日本農業普及学会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Kan

6
再読。農業普及員として農家の存在を全肯定する。話をただひたすら聞く。農家に寄り添うことのできる、なんでも話してもらえるような信頼関係をつくる。 農家の話を聞く→やる気を出してもらう→農業を続けてもらう2021/06/17

Kan

5
農業普及指導員に求められる「協働」について4つの要素がある 1、農業者と同じ目線であること(目線の均等化) 2、主導権は農業者に 3、農業者が助けられたと感じる→信頼の深まり 4、「聞く力」 2011年、東日本大地震が発生し農業普及員が実際にどんな対応に迫られたのか体験談やアンケート調査からまとめた一冊である。最も印象に残ったのは農業普及員が農家さんの話を聴いて、不安や迷いを受け止め、一緒に何ができるか、を考え続けた姿勢だ。農家さんの考えや感じていることを感得できる想像力が必要だと思った。2020/11/23

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