出版社内容情報
地域の人々や父母の願いとともにあった昭和30?40年代のまなび(入学式、日々の授業、弁当・給食、おそうじ、けんか、虫くだし、
須藤功[ストウイサヲ]
内容説明
身近な自然や地域の資源を生かし、自分のからだと道具をじょうずに使って、力を合わせて、はたらき・まなび・あそんだ昭和20年代から40年代ころのくらし。それはちょうど、今から50年ほど前、私たちのおじいさんやおばあさんが子どもだったころのくらし。そこには見直したい知恵や思いがいっぱい。そんな昔のくらしの情景と知恵や思いを、子どもたちを中心にした躍動感あふれる写真と文でつづっていきます。
目次
入学式・1年生
文字や数をまなぶ
グループで、生活のなかで
校外で、自然とともに
あそびながらまなぶ
お弁当・給食
おそうじ
休み時間・放課後
けんか
地域の活動・文化を受けつぐ
身体検査・虫くだし
参観日・家庭訪問
運動会
学芸会(文化祭)
著者等紹介
須藤功[ストウイサオ]
昭和13年(1938)秋田県横手市生まれ。民俗学写真家。民俗学者の宮本常一に師事し、各地のふだんの生活を写真で記録するとともに、生活史の研究をつづける。第8回「風土研究賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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