出版社内容情報
地域の自然や道具、旧暦を生かした昭和30?40年代の年中行事(書初め、どんど焼き、ひなあそび、茅の輪くぐり、迎え火、亥の子、
須藤功[ストウイサヲ]
内容説明
身近な自然や地域の資源を生かし、自分のからだと道具をじょうずに使って、力を合わせて、はたらき・まなび・あそんだ昭和20年代から40年代ころのくらし。それはちょうど、今から50年ほど前、私たちのおじいさんやおばあさんが子どもだったころのくらし。そこには見直したい知恵や思いがいっぱい。そんな昔のくらしの情景と知恵や思いを、子どもたちを中心にした躍動感あふれる写真と文でつづっていきます。
目次
正月の準備
年越しの夜・訪れ神
正月
七草・小正月
どんど焼き(左義長)
節分・初午
ひなまつり
端午の節供
茅の輪くぐり・虫送り
七夕
お盆
初盆供養
十日夜(亥の子)
神送り
著者等紹介
須藤功[ストウイサオ]
昭和13年(1938)秋田県横手市生まれ。民俗学写真家。民俗学者の宮本常一に師事し、各地のふだんの生活を写真で記録するとともに、生活史の研究をつづける。第8回「風土研究賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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