さいごまで自分らしく、美しく

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784540161629
  • NDC分類 K490
  • Cコード C8777

出版社内容情報

娘さん夫婦による介護が難しくなり、やむなくホームホスピスにきた清子さんですが次第に家族と深く理解し合えるように・・・。

國森康弘[クニモリヤスヒロ ]

内容説明

東京の郊外に暮らす清子さんは、夫をがんで亡くしてから、自宅で一人住まいをしていましたが、やがて娘さんたちが泊まるようになりました。しかし、娘さん夫婦にとって、仕事や家事をしながら、親を介護することは、かんたんではありませんでした。そばにいたいけど…、もう無理。そう思っていたとき、ホームホスピス「楪」という、病や障がいがあっても、最期までその人らしく暮らせる、「お家」が近くにできたことを知り、やってきました。はじめは、家を追い出されたようにも感じたそうですが、新しいお友だちとなかよくなり、娘さん夫婦とも深く理解し合えるようになっていきました。清子さんが息を引き取るとき、娘さんは、添い寝をしながら看取りました。自宅では介護しきれなかったけど、ここで、母が望むようなときをすごせたそうです。不思議な満足感と幸福感―。「母とすごした最後の日々は、夢のような時間でした」。

著者等紹介

國森康弘[クニモリヤスヒロ]
写真家、ジャーナリスト。1974年生まれ。京都大経済学研究科修士号、英カーディフ大ジャーナリズム学部修士号。神戸新聞社記者を経てイラク戦争を機に独立。イラク、ソマリア、スーダン、ウガンダ、ブルキナファソなどの紛争地や経済困窮地域を回り、国内では、戦争体験者や野宿労働者、東日本大震災被災者たちの取材を重ねてきた。命の有限性と継承性がテーマ。近年では滋賀や東北被災地、東京などで看取り、在宅医療、地域包括ケアの撮影に力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

21
このシリーズの中でも一番胸にしみるお話でした。義父がグループホームにいるからかもしれません。子どもも親も老いる。そして、専門家に託す。怒り。後悔。そして出会いと別れ。自分たちが老いた時にどう過ごしたいかを考えることができる本でした。夫と。2018/04/19

ヒラP@ehon.gohon

15
人生の幕ひきは、かくも安らかで美しくありたいと思います。人の最期の演出、きっとご家族の心に残りますね。2018/01/18

遠い日

12
「いのちつぐ「みとりびと」」シリーズ11。ホームホスピス楪で暮らす清子さん。入居への逡巡も、家族との齟齬も乗り越え、理解しあうまでになれた、その道筋がすばらしい。義父は認知症が進んで諸々のことがわからないままに、義母はただただ介護施設を嫌い通して、亡くなった。それを思えば苦い思いばかりが溢れて来る。自分らしい最期とは、努力して向かわなければ、どこからもやって来ないと感じます。2021/03/10

ほう

3
何と言うかとても心に響く本。 人は最後まで未完成、でも穏やかに息を引き取る時を迎えられるんだなぁと考えさせられた。2017/10/08

ゆきな

1
この本の主役である清子さんの生き方が、題名にすべて集約されている。最後に共に過ごすのが、家族じゃなくたっていい。2017/08/05

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