アラヤシキの住人たち

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  • サイズ A4判/ページ数 36p/高さ 22X22cm
  • 商品コード 9784540142581
  • NDC分類 E
  • Cコード C8736

内容説明

ひとりひとりがいて、そしてともにある。谷間の山道を1時間半歩いた先にある真木集落。個性あふれる住人たちの日々の暮らしを描いた写真絵本。

著者等紹介

本橋成一[モトハシセイイチ]
写真家、映画監督。九州・北海道の炭鉱の人々を撮った作品『炭鉱“ヤマ”』で、1968年第5回太陽賞受賞。以後、サーカス、上野駅、築地魚河岸、大衆芸能など、市井の人々の生きざまに惹かれ写真を撮りつづける。映画監督作品にチェルノブイリ原発事故の被災地で暮らす人々を撮影した『ナージャの村』『アレクセイと泉』など。1998年写真集『ナージャの村』で第17回土門拳賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

国士舘大学そっくりおじさん・寺

79
長野県小谷村の山中にある真木集落。そこに建つ築百年の新屋敷(あらやしき)。ここは宮嶋信という人が父と共に作った『共同学舎』という、ハンディキャップを持つ人とそうでない人が「共に働き、共に学ぶ」場所である。そこでの生活を文章入りで綴った写真集。茅葺き屋根の建物や農作業、そこで暮らす人々(老若男女がいる)のモノクロの写真がなんだか良い。休みの日にコーラを買いに行くのに、車が入れない道を歩いて往復3時間かかる場所である。ここで結婚・出産をする人もいる。見ていると、不便の楽しさの様なものが伝わって来る。2015/05/22

ネギっ子gen

45
【福祉団体「共働学舎」は、今も “自労自活”の暮らしを続ける】映画監督・写真家の著者が2015年の映画完成と同時に刊行した、個性溢れる住人たちの日々を描いた写真絵本。<彼らは、いっけん、ふうがわりだ。みんなで、ひとつのことをしているようで、それぞれが、ちがうことをしていたりする。ラジオ体操をするときも、てんでんばらばらだ。それでも力を合わせて田畑を耕し、家畜を飼い、収穫し、食べたり、笑ったり、怒ったり、歌ったり、している。/ここで暮らすのはたいへんにみえるけれど、ここには暮らすことのよろこびがある>と。⇒2024/09/22

Naomi

20
長野県白馬連峰のふもとに広がる小谷(おたり)村の山の中、山道を1時間半歩いた場所にある真木集落。知的障害や自閉症などハンディキャップをもつ人とともに「自労自活」を原点にした「共働学舎」は、サドベリーっぽいなぁと思いました。モノクロの写真で紹介される集落の生活は、大変さもあるだろうけれどその中に楽しさを見つけて、ゆっくりと豊かに過ぎていく感じです。あるハンディアップをもつ人のことを“「もっとゆっくり生きなさいよ」と、そういうことを示す使者”と言われています。“おなじ「いのち」、おなじ人は絶対にいない。”2015/09/04

ふじ

19
廃村にある、昔からの茅葺き民家で暮らす集団。その正体は、ハンディのある人もそうでない人も共生し、みんなで自給自足を目指した団体。きっと、昔はこんな日々の重ね方が許されたからこそ、難なく生きてこられた人々がいただろう。解説で母体が自由学園とあり納得。生き方に真剣に向き合い豊かに時を刻む姿勢、本当に尊敬する。2021/01/09

小鈴

16
共働学舎と聞くと新得町のチーズを思い浮かべるが、こちらは車道すら無い人里離れた長野県小谷村真木集落のいま現在の様子を白黒写真でまとめたもの。江戸時代に建てられた新屋敷にハンディキャップなどを抱えた方々が自活している。これぞ理想のコミューンのように見える牧歌的な風景。核戦争が起こり人類の大半が絶滅しても、四季折々の仕事と農作業をしながら黄昏の世界の生きる姿を夢想する。まぁ、スマホが見られるらしいけど(笑)。天気予報は大切ですよね。2016/03/11

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