目次
奄美の海幸彦・山幸彦(シイの実ごはん;ガサム捕り;ハブ捕り;ナリ味噌)
熊野、森棲みの暮らし(どんぐり餅;蜂ゴバ;シシ垣;シシ犬)
現存する伝統の狩りと漁(コド漁;カジカ漁;ヘボ追い;越網猟)
著者等紹介
かくまつとむ[カクマツトム]
鹿熊勤。1960年、茨城県生まれ。雑誌編集者を経てフリー・ジャーナリスト。自然と人間の関係を軸に、農山漁村の生活文化、職人の手業、地域活性化、野遊び、自然保護、環境教育など、幅広い領域で取材活動を続ける。立教大学、同大学院兼任講師。NPO法人日本エコツーリズムセンター理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
30
様々な特集がありますが、奄美のどこに行くのも裸足なおじちゃんがとにかく魅力たっぷりです。母方の祖父の家系は沖永良部出身で、ここにはハブがいないため、サトウキビ作りも安心してできたと聞きましたが、ところどころはおばちゃんたちから聞いた昔話ととても似ていて、なんだか自分の過去と向き合っているようでした。著者が「縄文の技術」を見出すのもよくわかります。熊野のニホンミツバチの話もとてもよかった。もう少し早く読みたかったなあ。2020/09/05
takao
1
ふむ2024/12/15
おにぎりの具が鮑でゴメンナサイ
1
内容はけしてわるくないものの、むしろ丹念に取材がなされているほうだが、何というか、知識としても読み物としても目新しさが感じられない、というか、掘り下げ深度が浅い、というか、民放バラエティあたりがさして興味もない視聴者向けに外注制作したエコでロハスで節約術なお得情報満載番組のよう、というか、とにかく「現代に息づく縄文的生活技術」ってサブタイトルにするには何もかもが足りてない感じがいたします。中学生のころに新聞広告で、トゥナイト「汗も滴る裸と裸の絡み合い」に魅かれて観たら相撲特集だった酸っぱい記憶、というか。2015/11/30
Osanori Tobita
0
この本おすすめです。2016/10/02
あちこ
0
わたし用に借りた本。自分ではとても出来ないからこそ憧れる世界。でも父なら出来そうなので、こちらの本は父のお誕生日のプレゼントにしようと思うわ。2016/02/04