内容説明
現代における自然哲学の構築を目指した、内山哲学の核となる作品。ほかにそのベースとなった論文「自然哲学・ノート」を収録。
目次
関係から問うという姿勢
自然と人間の哲学(現代における自然哲学の位置;自然と人間の関係について;自然‐人間関係の変容と近代社会の形成;自然‐人間関係の制度化について;現代における自然哲学;私のなかの自然の映像)
自然哲学・ノート
著者等紹介
内山節[ウチヤマタカシ]
1950年、東京生まれ。哲学者。『労働過程論ノート』(1976年、田畑書店)で哲学・評論界に登場。1970年代から東京と群馬県上野村を往復して暮らす。NPO法人・森づくりフォーラム代表理事。『かがり火』編集長。「東北農家の会」「九州農家の会」などで講師を務める。2010年4月より立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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