目次
1 富士山の景観から読み取る人と農業(野焼きがつくり出す畑作空間―富士山北西麓・根原地区(静岡県富士宮市)
フジマサを砕いて牧草地に改造―富士山西麓・朝霧高原(静岡県富士宮市)
沢を渡る用水の不思議―富士山南西麓・北山地区(静岡県富士宮市)
せめぎ合う茶畑とヒノキ林―富士山南麓・富士本地区(静岡県富士市)
オオノッパラは堆肥の宝庫―富士山南東麓・須山地区(静岡県裾野市)
冬の耕地に水を引いて菜っ葉を栽培―富士山東麓・阿多野地区(静岡県小山町)
「内野モロコシ」で名を上げた畑作地帯―富士山北東麓・内野地区(山梨県南都留郡忍野村)
富士山の農鳥が見える水田―富士山北東麓・新屋地区(山梨県富士吉田市)
高原野菜の名産地から見える農鳥―富士山北麓・鳴沢・大田和地区(山梨県南都留郡鳴沢村))
2 生業空間としての富士山麓(富士山麓の生業と景観;富士山という景観の多様性)
著者等紹介
中山正典[ナカヤママサノリ]
1957年、静岡県磐田市見附生まれ。博士号取得。現在、静岡県立浜松湖東高等学校副校長、静岡大学情報学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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