内容説明
バケツイネつくりの極意を名人が伝授。イネのライフステージにあわせた肥料のやりかたがわかる。葉っぱの姿で、健康イネとメタボイネのちがいがわかる。田んぼでのイネつくりもおもしろくなる!
目次
1 イネの赤ちゃん―幼児期(芽だし;タネまき ほか)
2 イネのこども期(そろえておきたい肥料;田植え ほか)
3 イネの思春期―おとな期(成長過程を写真に撮る;茎肥と穂肥 ほか)
4 イネの出産―子育て期(実肥;イネの開花、モミの充実 ほか)
5 収穫とその後の作業(収穫期のめやす;記録をつけよう ほか)
著者等紹介
薄井勝利[ウスイカツトシ]
1937年生。県立岩瀬農業高校卒。21世紀米つくり会主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かいゆう
13
5年生になったら総合の授業で米作りをするからと息子が借りてきた本。バケツでのイネの育て方が、とっても詳しく書かれています。バケツ稲は、田んぼの稲よりすごく大きく育つ。その大きさは、一粒の種がなんと草丈110センチを越え、1万粒に‼︎写真の稲がデカくてホントビックリしました‼︎学校では数年前までバケツで育てていたようなのですが、現在は田んぼで育てるようです。私も田植えボランティアに行く気満々なので、楽しみです♪2014/04/05
ほんどてん
4
この本の方法で実践すると本当にバケツでお米が作れました。過去に二回育ててみました。種もみは私の近隣の種苗店にはなかったのでネットで注文したもの(一袋数百円でした)と、お正月飾りに付いていた穂の種もみをとっておいて芽出しをして蒔きました。一年目は雀に全部食べられてしまいましたが、二年目は対策をして収穫をして頂きました。一連のイネつくり体験はとても面白かったです。本書には詳しくわかり易く、写真も豊富で子どもたちが夢中になって育てている風景もあって、読むだけでも楽しいと思いました。2022/07/12
Yoshika Komatsu
1
■図書館本 ■子供向けのオールカラー本なので、肥料の種類や、お世話のタイミング、稲の健康状態など、ビジュアルで理解しやすい。2022/11/01
アトム
1
バケツでのイネつくりについて詳しく書いたある。ちょっと詳しすぎる気もした。2015/05/25
rooneytom
0
田んぼがなくても。2015/06/06
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