内容説明
戦中・戦後の激動期を信州の青年達とともに駆け抜けた一教師。今だからこそ問いなおしたい戦時下の教育と戦後民主化運動。「いつか来た道」を再び歩もうとしているこの国の現状を憂うすべての人に。
目次
第1章 旧制上田中学の教師として
第2章 生い立ちと青春
第3章 戦時下の教師として
第4章 母のこと
第5章 敗戦と日本
第6章 乙女らと共に―長野女子専門学校の時代
第7章 長野県教組の時代
第8章 農村の教師として生きる
終章
著者等紹介
島田隆[シマダタカシ]
1949年長野県生まれ。1973年早稲田大学政経学部政治学科卒業。民間会社を経て都立高校に勤務。2009年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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