内容説明
ふだん何気なく置いている観葉植物や鉢花による、室内環境や、私たちの心と身体に与える健康効果と機能を科学的に解説。
目次
1 植物と人間と環境(これからの生活の質を決める‘室内植物’;植物の機能、そのはたらき;人の健康への脅威、室内の‘空気汚染’;シックハウス症候群を緩和する植物 ほか)
2 お勧めの室内植物15種(カンノンチク(観音竹)
ネフロレピス(ボストンシダ)
チャメドレア・セフリジー
ドラセナ ほか)
著者等紹介
ソンキチョル[ソンキチョル]
孫基哲。建国大学大学院農業・動物科学研究科長、教授。前韓国園芸治療協会会長
パクソヨン[パクソヨン]
朴昭英。ソン氏のもとで学び、その後来日して博士号修得(テーマ:植物の生育と園芸活動が人の感情と快適性に及ぼす影響)
豊田正博[トヨダマサヒロ]
兵庫県立大学大学院准教授。兵庫県立淡路景観園芸学校で園芸療法の教育・実践・研究を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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のぶ
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実は最近ウンベラータを買ってみたんだけど、枯れそうになっていて、こりゃいかんと思って本書を(表紙だけで)借りてみました。そしたら意外、室内植物を救う本だと思ったら、救ってもらう本でしたチキショー(コウメ?)。いや、チキショーではなくて、びっくりしたんですが、室内植物(観葉植物に限らず花やサボテンも)はそこに住む(または働く)人の身体にも心にもご利益が盛り沢山、本当にこれで救われる人もいるようです。それを証明すべく力の入った本になっています。ちょっと興味が出てきました(でもまずウンベラータを救わないとだ)。2022/03/11
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