目次
第1章 市民農園の楽しみとつまずきどころ(一五m2で四五品目の野菜をつくる私の菜園;市民農園ビギナーはここでつまずく)
第2章 計画なくして成功なし(菜園マップ作りは菜園名人への近道;菜園マップの作り方 ほか)
第3章 メタボ野菜をつくらないダイエット施肥と落ち葉堆肥(連作障害を招く窒素過剰と微生物の偏り;家庭菜園におすすめのダイエット施肥 ほか)
第4章 野菜ごとの栽培ポイントと施肥(ジャガイモ;ナス ほか)
第5章 市民農園の一二か月(三月下旬の作業―ジャガイモ植えつけとボカシ肥の仕込み;四月の作業―新しい菜園生活のスタート ほか)
著者等紹介
斎藤進[サイトウススム]
1934年樺太恵須取町で生まれる。1941年国民学校に入学、14歳で北海道に引き揚げる。1950年北海道新冠町滑若中学校卒業。1953年北海道静内高等学校卒業。1959年法政大学経済学部卒業、同年(社)農山漁村文化協会に入会。2010年に同協会を退職、専業家庭菜園家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
6
野菜を栽培するということは、何でもそうだが、最初からうまくいったわけではないという。失敗して改善していった達人のプロセスは初心者に勇気を与える。世話焼きからすると、教育も農業も適職なのかも?(苦笑)両者に似ているのは、不確実性が大きいということ。いくら手をかけても、甘やかすことになってしまいかねない。適度な匙加減が必要なのだ。本書は、『月刊現代農業』農文協のような構成。これから家庭菜園でも、と思っている方には技術的に役立つこと請け合い。2013/05/27
Chaos
3
省スペースでもいろんな野菜を効率よく作るコツが満載!何より計画を立てることと野菜を知ることが大切なのだ。本出がかかりそうだと思っていたが、なるほど、このように堆肥を作れば野菜にも財布にも優しい肥料ができるのか。有機農法、コンパニオンプランツ、輪作、立体支柱など面白さそうな方法が載っているので、野菜生活をしてみたい人におすすめ。2015/07/12
道錬
1
冬野菜の準備に向けて再読。苗作りも自作する。2016/08/24
道錬
1
自分で堆肥や好みの肥料を作り始めたら、かなりのめり込んでいると言っていいと思う。2016/05/09
道錬
1
3条蒔きが抜けてた。2015/05/17