内容説明
害獣駆除の一線に立つシカ肉コーディネーターとシカ解体の腕も確かなシェフによるおいしいシカ肉のための指南書。長野県の猟師からの聞取り、ベテランシェフの提言、エゾシカ利用の現在についても収録。
目次
1章 シカ肉はうまい魅力いっぱいの食材―これで最高!その味わいと楽しみ
2章 シカ肉をうまくする解体法、保存法
3章 ファンをふやす消費をひらく 家庭におすすめシカ肉料理レシピ集
4章 「うまいぞ!シカ肉」エゾシカの利活用
5章 シカ肉を販路にのせる地域に広める
6章 シカ肉処理・販売の資格と施設
著者等紹介
竹内清[タケウチキヨシ]
2007年には京都フランス料理研究会へのシカ肉販売開始。2007年、岸朝子氏を招いて日野菜漬コンテスト&日野菜シンポを開催。2008年6月には、シカ肉バーガーを試験販売して2時間で120個を完売。同年7月には京都フランス料理研究会にてシカ肉調理講習会を実施。野菜ソムリエジュニア、フードコーディネーター3級、グリーンツーリズムインストラクター、国際交流ボランティア・タッチ代表。早崎ビオトープネットワーキング事務局長
長谷川直[ハセガワタダシ]
1958年千葉県生まれ。1983年、酪農学園大学酪農学部卒業。1991年、鹿追町役場に就職。食品加工施設ワーキングセンター技術となり、町民対象の研修や自家消費用、販売用などの食品加工の指導に従事している
中村勝宏[ナカムラカツヒロ]
フランス料理文化センター(FFCC)フランス料理主任教授。1970年、26歳で渡仏。アルザス、プロヴァンス、パリなどフランス各地で研鑽を積み、1979年には日本人初のミシュラン一つ星を獲得。1984年に帰国後、株式会社ホテルメトロポリタンエドモンドの総料理長。「メートル・キュイジニエ・ド・フランス杯」の審査委員長として若手の育成に尽力。2008年には「洞爺湖サミット」の総料理長を務めた。フランス料理業界のみならず、日本各地におけるフランス食文化の発展に対する貢献により、2010年フランス共和国より「フランス農事功労章オフィシエ」を受章。社団法人全日本司厨士協会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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澄
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あいちょ。