内容説明
袋に入れて漬け込んだが味にムラがある…漬け込んだが漬液がなかなか上がらない…ウメ酢の表面にカビがはえた…卵の殻を一緒にいれたのに梅がカリカリしない…下漬けの塩抜きが均一にできない…袋詰め後に加熱殺菌したのに袋が膨らんできた…ダイコンがハリハリ食感にならない…などなどねらい通りの漬物をつくりたいという人はもちろん、漬け方は間違いないはずなのに満足のいく仕上りにならないという人にも、農産加工の指導経験ゆたかな著者が、ていねいに答える。
目次
塩漬け(のらぼう菜の浅漬け;大山菜のきざみ浅漬け;大山菜漬け(カラシナ漬け)
シソの実漬け
桜の花漬け
カリカリ梅漬け)
醤油漬け(福神漬け;ウリのいんろう漬け;青梅の醤油漬け;ハリハリ漬け)
ぬか漬け(ふすま漬け(たくあん漬け)
菜の花のぬか漬け)
酢漬け(ラッキョウ漬け;ラッキョウの甘酢漬け;しば漬け;野菜ミックスピクルス)
ピリ辛のトウガラシを使って(トウガラシ―蒸留酒漬け、酢漬け、オイル漬け;ユズこしょう;トウガラシ味噌)
著者等紹介
小清水正美[コシミズマサミ]
1949年神奈川県生まれ。明治大学農学部農芸化学科卒業。1971年に神奈川県職員となり、神奈川県農業総合研究所経営研究部流通技術科で、農産物の流通技術・利用加工に関する試験研究を担当。1999年から環境農政部農業振興課農業専門技術担当(専門項目:農産物利用および食品加工)となる。2009年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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