内容説明
センサスだけでは農業・農村・農家の実像がわからなくなった。センサスの限界を補い、統計の背後にある実態に迫るべく、全国各地域の現地実態調査を織り込んだ、画期的センサス分析。
目次
2010年農林業センサスの分析視点―農業脆弱化の深化か、構造再編の進展か
第1部 日本農業全体の趨勢(集落営農展開下の農業構造と担い手形成の地域性―2010年農業センサスの分析から;2010年農林業センサスにおける農業地域類型別の動向―地目差と集落調査結果にも触れて)
第2部 各地域の動向(北海道における構造変化と大規模協業農業生産法人の展開;東北水田農業の構造変動―急激な農家数減少の内実;関東農業の構造変化―栃木県水田農業地帯の構造変動;北陸地域の農業構造変動―農地流動化の進展と農業経営体の展開 ほか)
2010年農林業センサスにみる農業構造の変化―本書の要約
著者等紹介
安藤光義[アンドウミツヨシ]
東京大学大学院農学生命科学研究科准教授。1966年、神奈川県生まれ。東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。博士(農学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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